三池炭鉱宮原坑(大牟田に残る明治日本の産業革命遺産)

福岡県大牟田市には明治時代から日本の近代化をエネルギーの面で支えてきた三池炭鉱がありました。「宮原坑第二竪坑」は、明治32(1899)年に着手され、現在は明治日本の産業革命遺産として保存されています。緑の芝生に囲まれた施設内は無料で見学ができます。

宮原坑第二竪坑櫓

第二竪坑櫓は高さ22mの鋼鉄製で巻き上げ機から伸びたワイヤーロープで竪坑内にケージを吊り下げ支える役目をしました。160mの底までケージにより石炭や作業員を運んでました。

竪坑出入口のケージ前
煉瓦造りの建屋の中に大型の滑車があり竪坑櫓にワイヤーが繋がっています

大型滑車がある煉瓦建屋の前には錆びたトロッコが置かれ時代を物語っていました。

緑の芝生に囲まれた中、赤煉瓦の建物と鋼鉄製の櫓が今は癒しの空間になっていました。この写真の場面は「麦焼酎二階堂」のCMで2020年に使われていました。

CMで映し出された赤煉瓦の建物(赤煉瓦建屋の後方部分)
三池炭鉱専用鉄道敷跡

施設のすぐ横には「三池炭鉱専用鉄道敷跡がありここから三池港まで採掘された石炭が運ばれました。今は枕木や線路は外されています。

来訪者駐車場の鉄道車両をかたどったトイレ

宮原坑跡の住所:福岡県大牟田市宮原街1丁目86-3 ※途中道路が狭い部分がありますので安全運転してください。


宮原坑跡から荒尾方面側には「万田坑跡」というもう一つの竪坑跡がありこちらも見学することができます。右下のブロックの建物は煙突の跡です。あまりにも大きいため、煙突の基部という説明書きを見るまでは何かわかりませんでした。昔唄われていた「炭坑節」の歌詞「さぞやお月さん煙たかろサノヨイヨイ」の通り、お月様を煙たがらせた高い煙突だったのでしょうね。

万田坑跡
万田坑跡施設に残された煙突跡

今回三池炭鉱が残したレトロな風景のちょい旅でした。レジャー施設「グリーンランド」の近くでもありますので少し寄道してみてください

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