今村天主堂 (ロマネスク様式の赤煉瓦聖堂)

今村天主堂 大刀洗町

今村天主堂はキリスト教(カトリック)の聖堂で、福岡県久留米市近く、三井郡大刀洗町大字今の路地裏に突然現れるロマネスク様式赤レンガ造りの荘厳な建造物です。九州内の「ちょい旅」スポットとして紹介させて頂きます。

この今村天主堂は現在も教会行事等で利用されています。今村地区は、江戸時代隠れキリシタンとして信仰を守った人々が数多く暮したという歴史があり、キリスト教信仰の始まりは戦国時代(16世紀頃)までさかのぼると言う事ですが、起源ははっきりしていない模様。隠れキリシタンが平野部で発見されたのは極めて珍しいと言うことです。

1913年(大正2年)に竣工されたロマネスク様式の赤煉瓦造りの荘厳な天主堂で、鉄川与助の設計のもと、1912年(明治45年)に着工しました。

2006年に福岡県の有形文化財に今村教会堂という名称で指定され、2017年に国の重要文化財に指定されたました。聖堂は、正面に六角形の双塔を持つロマネスク様式の赤レンガ建築で、旧浦上天主堂(長崎県)を一回り小さくした設計で造られ、国内のレンガ造りの教会堂としては、唯一の双塔だそうです。

今村天主堂礼拝堂絵ハガキより
今村天主堂ステンドグラス絵はがき

今村天主堂内礼拝堂(天主堂内は撮影禁止のため売店で購入した絵ハガキより)

設計者の鉄川与助は長崎県を中心に多くのカトリック教会堂の設計・建築を手がけた新上五島町出身の大工棟梁・建築家で、現在も五島列島や天草などには鉄川与助が携わった素晴らしい天主堂が数多く残っています。長崎・熊本各地の天主堂めぐりの旅も良いでしょうね。機会があればまた紹介させて頂きます。

天草 崎津天主堂

こちらは天草の漁村にたたずむ「崎津天主堂」です。2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産に登録されました。

アクセス住所:福岡県三井郡大刀洗町

西鉄天神大牟田線「小郡駅」より車で約15分
西鉄甘木線「大堰駅」より徒歩20分
JR鹿児島本線「鳥栖駅」より車で約20分
大分自動車道「筑後小郡IC」より車で約10分
西鉄路線バス「今村天主堂バス停」より徒歩約6分
駐車場40台
利用時間月曜日から土曜日 9時から17時日曜日 12時から17時

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