鞠智城(7世紀後半山鹿にあった大和朝廷の太宰府支援基地)

鞠智城(きくちじょう)は熊本県山鹿市と菊池市間の台地状丘陵に大和朝廷が7世紀後半に築いた古代山城です。唐・新羅の連合軍に663年の「白村江(はくすきのえ)の戦い」で大敗した大和朝廷が日本列島への侵攻に備え西日本各地に築いた城の一つで、九州を統治していた大宰府やそれを守るための大野城・基肄(きい)城に武器・食糧を補給する支援基地でした。

現在は「歴史公園鞠智城」として観光化されており、広さは東京ドームの12倍もあり、敷地内には旧鞠智城跡をはじめ、「八角形鼓楼」・「米倉」・「兵舎」・「板倉」などが復元されています。その他公園内には温故創生館や 温故創生の碑、展望台などがあり古代の歴史と共に自然とのふれあいが満喫できるスポットです。城跡は2004年2月27日に国指定の史跡「鞠智城跡」に指定されています。

米倉と八角形鼓楼
兵舎と武器などの保管をした板倉

鞠智城へのアクセスは菊池市325号線沿いの「道の駅七城メロンドーム」を目標に行かれるのが良いでしょう。高速道「植木インターチェンジ」から20分ほどの場所になります。

住所:〒861-0425 熊本県山鹿市菊鹿町米原443-1歴史公園鞠智城

鞠智城温故創生之碑
公園内ウォーキング中の森から見える八角形鼓楼

鞠智城周辺には「道の駅七城メロンドーム」のほか、鹿本町の「一本松公園内 石のかざぐるま」があります。どっしりとした「石のかざぐるま」ですが、わずかな風で静かに回っていました。近くには日帰り温泉も沢山あります。足をのばせば菊池渓谷、大観峰方面への良いドライブコースです。是非「ちょい旅九州」お楽しみください。

一本松公園内にある石のかざぐるま
公園入口の鞠智城物産館の「長者館」
どこから見ても絵になる鞠智城八角形鼓楼